呼吸はヘモグロビンの在り方にも関わる

呼吸は

血液の中の赤血球の主成分

ヘモグロビンの在り方で変わる。

 

酸素圧力の高い場所で

酸素と結合し

酸化ヘモグロビンとなり

酸素圧力の低い場所で

酸素を離して

元のヘモグロビンとなります。

 

なので

赤血球は

肺の中の毛細血管で

空気中の酸素と結びつき(動脈)

心臓から押し出され

各組織の細胞に運ばれます。

 

二酸化炭素が多くなり

酸素の少ない場所で

二酸化炭素の一部が

赤血球に付着(ヘモグロビン)し

血液が肺に戻ったとき(静脈)

身体の外に排出されます。

 

ただヘモグロビンの性質で

酸素より二酸化炭素の方が

結合能力が高く

二酸化炭素が少な過ぎると

ヘモグロビンと酸素の結合が

強くなってしまうので

細胞に酸素が行き渡らなくなります。

 

そこでカギとなるのは

二酸化炭素!!

 

深くゆったりとした息をして

呼吸の回数が自然と少なくなると

体内に二酸化炭素が

留まる時間が長くなり

各細胞への

酸素分配効率が高まり

身体のエネルギーを生み出す

ミトコンドリアが働くきやすくなり

身体が元気になるという事に繋がります。

 

つまり

普段の呼吸が吐く息が

ゆったりした呼吸に切り替われば

酸素が細胞に届きやすくなり

代謝が高まって

楽になるというわけだ。

 

横隔膜をはたらかそう~

 

横隔膜が動き出す時空整体!!