神社やお寺で…
亡くなられた方に対して…
食事で「いただきます」と言うときにも
合掌しますね。
また
誰かに心の底から謝罪したり
お願いをするときにも
合掌することがあります。
右手を
「清浄なる仏の世界」とし
一方左手を
「不浄なる世俗」…で…
合掌は
私たちの心を変えるチカラが
あるとされています。
インドの挨拶の言葉
「ナマステ~!」は
あなたを尊敬するとか
敬服しますとかの
意味があるようです。
この祈りの姿勢は
「呼吸」や
「脳内物質のセロトニンを分泌するセロトニン神経」にも
影響をおよぼすってご存知でしたか?
古来からすでに分かっていたかもしれません。
実は土器の中にも
合掌したものが出土しているようなので。
手を合わせる位置や
形によって呼吸の在り方が変わります。
肉体の本質に合わせて
行えば
お腹にストローを入れたごとく
息道が出来ます。
太さも操作できます。
その肉体的な性質を利用したのが
瞑想とか座禅とかになります。
神社やお寺で手を合わせていると
心が洗われるような気がしたり
心地よくなるのも
人間の本質的な機能を
姿勢によって作り出していたのです。