猫背とは、背中が丸くなり肩が前＆内側に回り込んで、猫の背中のように丸く見える姿勢のことを言います。

このような姿勢になると、首を後ろに反らそうとすると痛みを感じたり、肩こりがひどかったり、首こりがしたり、他にも片頭痛などを訴える人も多いようです。

また、肋骨が下がるもしくは、画像の人のように肋骨を引き上げ過ぎて、呼吸が浅かったり内臓圧迫で胃の調子が悪かったり、便秘や下痢だったりされます。

肩が動きにくかったり、手が上がり難かったり、されておられますが姿勢は改善できます。

呼吸や首の動き、肩の動きなど姿勢改善と共に改善されておられます。

猫背改善はバランス ＆重心の位置が大切です。

例えば平均台で 落ちそうになったときの 行動を考えてみよう！

前を向いて歩いていて 右に落ちそうになったとしたら、 上半身が右に傾き 右の足のかかとから小指側に体重が 乗りすぎて落ちそうになります。

それで上半身を左にもどしつつ、 骨盤を左へ動かし 左足に体重をかけようとします。

平均台をカニさんのように 横になって歩いていて、 前に落ちそうになるとき、 足のつま先に体重がかかり、 上半身を後ろに反り、 腕を後ろに振りバランスをとり。 体重がかかとにもかかり始めると、 骨盤の位置を戻し 安定させます。

反対に、かかとに体重が かかりすぎると、上半身を 丸くして肩を回しこんで、 手を前に振り バランスをとろうとします。

このような姿勢が猫背です。

重心位置と前後、左右のバランスを整えれば、猫背の改善はされます。

猫背のような肩が前に回り込み、首が前に出てきて来ると、肩の動きが悪くなると共に、視界が狭くなります。

カラダの構造上の問題です。

首の可動の範囲が狭くなります。

自分では見えているつもりでも、見えていないことになります。

肩を丸くすればするほど、手は上げにくく、首の可動範囲は狭くなります。

ちっと、やってみてください。

これが、カラダの機能です。

交通事故などの問題もありますので一度、ご自身の可動範囲をしっておかれては。

可動の狭い方は車での後方確認の際、カラダを捻ってみていると思います。

首の捻りだけでは、確実には見えないからです。

見えにくいと感じられた人は姿勢改善をされるか、意識的にカラダも捻り見ましょう。